top of page


旅 このプロジェクトは、駐車場、ヴィラ、スパの3つのエリアを結ぶ小さな道である。自然と山々は囲い込まれるのではなく、発見のプロセスを通じて体験される。
円環 太古の人々は石に絵を描き、天体の完璧な円は神秘と探求心をかき立てた。北軽井沢でこのかたちを用いることは、部族の集落の形を想起させ、地球上における人類の存在を象徴している。
エピローグ / 廃墟 自然の中で建物の終わりをどう迎えるかは欠かせない視点である。地上の構造は主に鉄骨とし、解体して再利用できるよう設計した。残るのはコンクリートの基礎とスパへの小道だけで、人の介入のかすかな痕跡を、やがて自然が少しずつ取り戻していく。


建築
建築
鉱物は地球が積み重ねてきた歴史であり、自然の力と重さを表している。人類はやがて鉱物を金属に変える技術を生み出し、さまざまな道具をつくり、建築材料として用いてきた。研磨によって、こうした発展はついに鏡を生み出した。人が自分自身を見て、認識することを可能にするオブジェである。
自己の投影は、人を美の追求と自らのアイデンティティの探求へと導いてきた。ナルシシズムは人間の性質であり、このプロジェクトではその性質を自然にも与えたいと考えた。自然が自らを美しいと感じ、主役となれる鏡を差し出すのである。
このプロジェクトは石を鏡のカーテンへと変え、人の営みを舞台裏に隠しながら、自然の正当な虚栄心を主役にする。
別荘
vanitas
日本、長野、軽井沢
2024

useful
mistakes



bottom of page










