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アイデアはシンプルだ。出発点だけを示し、あとは一歩下がる。陶器のベース、ひとつの面、そこに映り返る照明。最初のバージョンでは、KAANとともに築いた経験へのオマージュとしてクロームのプレートを選んだ。しかしBICCURIは、あえて「誤用」されるようにデザインされている。プラスチックのトレイ。ワインボトル。ベースに掛けたTシャツ。
私たちはそれを許すだけではない。むしろ歓迎する。
BICCURIには最終形がない。あるのは方向性だけで、そこからどこへ向かうかもデザインの一部である。

照明
照明
反射とは、ひとつの出来事である。形と素材だけで意図を語る、自然発生的なかたち。
rararà studioは、予測できないもの、コントロールを超えて進化するデザインに惹かれる。BICCURIはそうしたプロダクトのひとつである。
biccuri
照明 / コレクション
個人蔵
2023

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